「泣き面に蜂」の意味・由来・例文をわかりやすく解説【ことわざ】

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「泣き面に蜂」ということわざを聞いたことはありますか? 悪いことが重なって起こる、そんなピンチの状況を表す言葉です。この記事では、「泣き面に蜂」の意味から使い方まで、詳しく解説していきます。

「泣き面に蜂」の意味

「泣き面に蜂」とは、不運や不幸が重なって降りかかることを意味することわざです。すでに泣いているかなしい状況に、さらに蜂がおそいかかるという、災難さいなんかさなる様子を表しています。たとえば、テストでわるい点を取って落ち込んでいるところに、親からしかられるような状況が「泣き面に蜂」と言えるでしょう。つまり、一つのいやなことの上に、さらにいやなことがちをかけるように起こる状態を指します。

由来・語源

📚 諸説あり!この言葉の由来には複数の説があります。最も有力な説をご紹介します。

「泣き面に蜂」の由来は、文字どおり、泣いている顔に蜂がんでくるという情景じょうけいからきています。人が悲しくて泣いているとき、注意ちゅうい散漫さんまんになり、周りの状況にづきにくくなります。その結果、普段ならけられるような危険きけんにもづかず、蜂にされるという、不運ふうんかさなった状況を表現ひょうげんしたと考えられています。また、よわっている人やこまっている人に、さらにちをかけるような残酷ざんこくな状況をあらわ比喩ひゆとしても使われるようになったと言われています。

使い方・例文

思わずクスッとくる例文

朝から寝坊して、あわてて家をしたら、がりかど盛大せいだいころんだ。しかも、その真横まよこきなとおり過ぎるという泣き面に蜂状態じょうたい……。

これは、朝からついてないことがつづき、さらにはじずかしい思いまでしてしまうという、まさに「泣き面に蜂」な状況じょうきょうですね。

ビジネス・日常での活用シーン

たとえば、ペットの犬が病気で元気がない時に、さらに怪我けがをしてしまうような状況じょうきょうは「泣き面に蜂」です。また、飼っている猫が高齢こうれい食欲しょくよくがない上に、急にさむくなって体調たいちょうくずした場合も、このことわざがてはまります。動物を飼っていると、予期よきせぬ出来事できごとこることがありますが、そんな時にこのことわざを使つかうことで、よりふかくその状況じょうきょう理解りかいし、共感きょうかんしやすくなります。

誤用しやすいポイント

⚠️ 誤用に注意!

「泣き面に蜂」は、単にわるいことが起こったというだけでなく、すでにくるしい状況じょうきょうちをかけるように、さらにわるいことがかさなる場合ばあい使つかいます。したがって、最初さいしょからわるいことが一つだけ起こった場合ばあいや、ふたつの関係かんけいのないわるいことが同時どうじに起こった場合ばあいには、このことわざは適切てきせつではありません。使うさいは、状況じょうきょうをよく見極みきわめる必要ひつようがあります。

対義語・類義語

  • 対義語:小判こばん
  • 類義語:よわり目にたたり目

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