「溺れる者は藁をもつかむ」の意味・由来・例文をわかりやすく解説【ことわざ】
「溺れる者は藁をもつかむ」という言葉の正確な意味をご存じでしょうか。日常会話でも使われる表現ですが、詳しいニュアンスまで正しく理解しておきたいところです。この記事では、このことわざの意味や使い方、例文まで分かりやすく解説します。
「溺れる者は藁をもつかむ」の意味
溺れる者は藁をもつかむとは、追い詰められて非常に苦しい状況にあるときは、まったく頼りにならないような小さなものであっても、すがる思いで頼りにすることを例えたことわざです。水に溺れている人は、助かりたい一心で水面に浮かぶ一本の藁でさえ必死に掴もうとします。しかし実際には、藁を掴んだところで身体が浮くわけではありません。それほど切羽詰まった極限の心情や状態を表す言葉として使われます。
「溺れる者は藁をもつかむ」の由来・語源
「溺れる者は藁をもつかむ」の由来について、辞書に確かな記載は見当たりません。
「溺れる者は藁をもつかむ」の使い方・例文
思わずクスッとくる例文
テスト前夜に勉強を全くしていない弟が、合格祈願のお守りを握りしめて神頼みを始めた。まさに溺れる者は藁をもつかむ姿だ。
※例文は、使い方を示すための創作です。
全く準備をしていないのに奇跡を信じて神様にお祈りする様子を、頼りない藁にすがる姿に重ねた例えです。
ビジネス・日常での活用シーン
日常の切羽詰まった場面で使われます。例えば、締め切り直前でパソコンが動かなくなり、ダメ元で怪しい裏技を試すときや、体調が悪いときにインターネットで見つけた真偽不明の健康法を試してしまう状況など、追い詰められてどんな小さなことにも頼りたくなる心情を表現するときに適しています。
よくある質問
Q. 「溺れる者は藁をもつかむ」の正しい意味を一言で教えてください。
A. 追い詰められたとき、頼りないものにもすがる様子のことです。
Q. どんな場面で使いますか?
A. 切羽詰まってどうしようもない状況で、わずかな希望や頼りない策に必死で頼ろうとする場面に使います。