「憎まれっ子世にはばかる」の意味・由来・例文をわかりやすく解説【ことわざ】
「憎まれっ子世にはばかる」の正確な意味や、正しい使い方を知りたいとお考えではありませんか?この言葉は、人から嫌がられるような人物に限って社会で幅を利かせ、たくましく生き残る様子を表しています。本記事では、意味や由来分かりやすく解説します。
「憎まれっ子世にはばかる」の意味
「憎まれっ子世にはばかる」は、他人に嫌われるような不躾な人や我の強い人に限って、世の中で幅を利かせて威張っていたり、図々しく出世して生き残ったりするという意味の諺です。「はばかる」は遠慮する意味ではなく、「幅を利かせる(大きな顔をする)」という意味で使われています。
由来・語源
古くは「世に出ずる」と言われ、のちに「世にはばかる」「世にはびこる」となりました。ここでの「はばかる」は「遠慮する」ではなく、「広がる、幅をきかせる」という意味です。
使い方・例文
思わずクスッとくる例文
社内の愚痴ばかり言って嫌われている同僚が、なぜか社内政治を勝ち抜いて出世した。「まさに憎まれっ子世にはばかるだな」と給湯室で噂されている。
※例文は、使い方を示すための創作です。
文句ばかり言うクレーマー気質の叔父が、一番長生きして親戚の集まりで威張り散らしているのを見ると、憎まれっ子世にはばかるという言葉が頭をよぎる。
嫌われ者ほど打たれ強く、要領よく社会で生き残る姿を、クスッと笑える自虐や諦めを交えて表現した例文です。
ビジネス・日常での活用シーン
職場で周囲に横柄な態度をとる人物が評価されたり、厚かましい人が要領よく得をしていたりする場面で使われます。理不尽な状況に対する愚痴や、嫌われ者の悪ぶれない強さに半ば呆れつつ納得する際に適した表現です。本人に直接使うとトラブルになるため、陰で不満を漏らす際や第三者の状況を語る際に用いられます。
よくある質問
Q. 「憎まれっ子世にはばかる」の正しい意味を一言で教えてください。
A. 人に嫌われる図々しい人物に限って、社会で幅を利かせて威張り生き残るということ。
Q. どんな場面で使いますか?
A. 厚かましい人や嫌われ者が、要領よく世渡りして評価や地位を得ている理不尽な場面で使います。