「自暴自棄」の意味・由来・例文をわかりやすく解説【四字熟語】
「自暴自棄」という言葉の意味を正確に知りたいとお考えでしょうか。この言葉は、物事がうまくいかないときに、やけになって自分を雑に扱う様子を表します。この記事では、「自暴自棄」の意味や由来、使い方をわかりやすく解説します。
「自暴自棄」の意味
「自暴自棄(じぼうじき)」とは、不満や失望などから、やけになって自分の身を粗末に扱ったり、投げやりな行動をとったりすることです。物事が思い通りに進まないときに、将来の希望を捨てて「もうどうにでもなれ」と自棄くそになる様子を指します。自分の心や体を自分自身で損なったり、自分を見捨てたりして自堕落になる状態を表す四字熟語です。
由来・語源
「自暴自棄」の由来は、中国の古典『孟子(もうし)』の「離婁・上」にある一節です。「自ら暴う者は、ともに言(かた)ること有るべからず。自ら棄つる者は、ともに為(な)すこと有るべからず」からきています。これは「自分で自分を傷つける者とは語り合えず、自分を見捨てる者とは何かを成し遂げられない」という意味です。日本の文献では1420年の『応永本論語抄』に初出が見られます。
使い方・例文
思わずクスッとくる例文
「ゲームのガチャで爆死して自暴自棄になり、夜中にカップラーメンを3杯も食べてしまった。」
※例文は、使い方を示すための創作です。
期待通りにいかなかったショックから、やけになって自分を粗末にしてしまう気持ちが伝わりますね。
ビジネス・日常での活用シーン
仕事や日常生活で大きな失敗をしたときや、失望した場面で使われます。例えば、事業の失敗や大切に準備していた試験の不合格など、ショックから投げやりな行動をとってしまう状態を表現するときに用いられます。また、落胆して自分を粗末に扱いそうな人に対して「自暴自棄になるな」と励ます際にもよく登場する言葉です。
対義語・類義語
「自暴自棄」の類義語には、以下のような言葉があります。なお、対義語については辞書に明確な記載がありません。
- 破れかぶれ:やけを起こして自棄になること。
- 捨て鉢:投げやりになり自分の身を粗末に扱うこと。
よくある質問
Q. 「自暴自棄」の正しい意味を一言で教えてください。
A. 物事がうまくいかず、やけになって自分の身を粗末に扱い、投げやりになることです。
Q. どんな場面で使いますか?
A. 事業や試験の失敗による不満や失望から、投げやりな態度をとったり自分を雑に扱ったりする場面で使います。