「身を粉にする」の意味・由来・例文をわかりやすく解説【慣用句】
「身を粉にする」の意味を正確に知りたいとお考えでしょうか。この言葉は、苦労を恐れず一生懸命に仕事や作業に取り組む様子を表す慣用句です。この記事では、「身を粉にする」の意味や使い方、類義語などをわかりやすく解説します。
「身を粉にする」の意味
「身を粉にする(みをこにする)」とは、労力を惜しまず一心に仕事をすることや、労苦をいとわずに一生懸命努力することを意味する慣用句です。自分の体が粉々になるほど力を尽くして働く様子を表現しています。古くは鎌倉時代の『三帖和讚』にも見られる歴史のある言葉です。会社や組織のために苦労をいとわず全力を尽くす場面などで使われます。
由来・語源
「身を粉にする」の由来について、辞書に確かな記載は見当たりません。
使い方・例文
思わずクスッとくる例文
推しの限定グッズを手に入れるためなら、身を粉にして残業代を稼ぐ覚悟がある。
※例文は、使い方を示すための創作です。
自分の大好きなもののために、苦労を惜しまず働こうとする姿勢をユーモラスに表現した例です。
ビジネス・日常での活用シーン
ビジネスシーンでは、新しいプロジェクトの成功や会社の再建など、困難な目標に向けて強い覚悟を示すときに使われます。「会社再建のため身を粉にして働く」のように、自分が苦労を恐れずに全力を尽くして努力する姿勢を周囲に伝える忍耐強い場面に適した表現です。
誤用しやすいポイント
「身を粉にする」で特に注意したいのが読み方です。「身を粉(こな)にする」と誤読されがちですが、正しい読み方は「身を粉(こ)にする」です。漢字の読み間違えに注意しましょう。また、自分が苦労して努力する決意を表す言葉であり、人に苦労を強いる表現ではない点も大切です。
対義語・類義語
辞書に掲載されている主な類義語は以下のとおりです。対義語の記載はありません。
- 粉骨砕身(ふんこつさいしん):力の限り努力すること。
- 骨身を削る(ほねみをけずる):すり減らすほど苦労して働くこと。
- 尽力(じんりょく):目的のために力を尽くすこと。
よくある質問
Q. 「身を粉にする」の正しい意味を一言で教えてください。
A. 労力を惜しまず一心に仕事をすることです。
Q. どんな場面で使いますか?
A. 会社の再建や困難な事業の成功に向けて、苦労を恐れず全力で仕事に励む決意を示す場面などで使います。
Q. よくある誤用・誤解は?
A. 「身を粉(こな)にする」と読むのは誤りです。正しい読み方は「身を粉(こ)にする」となります。